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中東スーパーで見つけたザクロの魔法

「スマートフォンのアプリを開いて、予測日を確認する。
『あぁもうすぐあの時期か……』幸いなことに、今はまだなんとなく定期的にきてはくれるけれど、20代の頃とは明らかに何かが違います。

量が驚くほど多い月もあれば、拍子抜けするほど少ない月もある。 予測不能な自分の体を受け止めるのに、毎月ただただ必死でした。

これまでは、アプリの通知がくると『憂鬱の始まり』の合図のように感じて、気合で乗り切らなきゃと自分を奮い立たせてきました。

でも最近は、少し考え方を変えることにしてみました。

目次

アプリの通知は「自分を労わる」合図。私流・心のソフトランディング

生理のサイクルを記録するアプリを利用していますが、予測日の通知が届くと、やはり憂鬱な気持ちになるのが正直なところです。

特に40代後半になってからは、経血の量や期間、そして心身にあらわれる症状にも明らかな変化を感じるようになりました。「先月はこうだったのに、今月は……」と、自分の体なのに予測がつかないもどかしさ。20代の時のように、力技で無茶をして乗り切ることはもうできません。

だからこそ、最近の私は「自分の体の波に抗う」のをやめました。

荒波に立ち向かって体力を削るのではなく、その波をじっと見つめて、ふんわりと「着陸」するための準備を始める。アプリの通知は、私にとって「憂鬱のカウントダウン」ではなく、自分を最大限に労わるための『ソフトランディング開始』の合図に変わったのです。

中東系スーパーで見つけた、真っ赤な「ザクロの魔法」

私の住むエリアには中東系の方が多く、近くには中東系スーパーマーケットが何軒かあります。

初めてそこへ足を踏み入れたとき、まるで異国の市場に迷い込んだような不思議な感覚になりました。漂ってくる香辛料の複雑な香り、そして棚にずらりと並んだ、日本では見かけない美しいラベルの瓶たち。

特に目を引いたのは、繊細な花の絵が描かれたローズウォーターや、深い深紅色をしたザクロのジュースでした。

「そう言えばザクロやローズって女性ホルモンに良い影響があるって聞いたことあったな……」

そんな好奇心に突き動かされて手に取ったのが、今回ご紹介する『ザクロの魔法』のはじまりです。「たくさんの瓶の中から私が手に取ったのは、とろりと濃厚そうなザクロのエキス。

日本でもザクロが女性の体、特に更年期の揺らぎに良いという話は有名ですよね。ポリフェノールが豊富で、古くから『女性の果実』と呼ばれてきたザクロ。

必死に波をやり過ごしていた私にとって、この一本は、『お守り』に見えました。

憂鬱な1週間を心地よく。シロップひとさじの活用術

買ってきたザクロシロップを、私はその日の気分や体調に合わせて使い分けています。

寒さを感じる朝や、心が少しささくれ立っている時は、温かいハーブティーにスプーンひとさじ。鉄瓶で丁寧に淹れたお湯が、シロップの甘酸っぱい香りをふわっと立ち上げて、体の中からじんわりと温めてくれます。

逆に、お風呂上がりで火照った体を静めたい時は、キリッと冷えた炭酸水に少し垂らして。グラスの中でルビー色がゆらゆらと広がる様子を眺めているだけで、さっきまでの重だるい気分が少しずつ晴れていくのを感じます。

「今日は温かくして、自分を甘やかそう」 「今は冷たくして、気持ちを切り替えよう」

そんな風に、自分の感覚に素直に従って選べる自由がある。それが、このザクロの魔法のいいところなんです。

まとめ:次のサイクルも、きっと穏やかに着地できる

アプリの通知が届くたびに、構えてしまっていたあの日々。

でも、お向かいの中東スーパーで見つけた一瓶の「ザクロの魔法」が、私の毎月に小さな変化をくれました。

20代の頃のように力技で乗り切ることはできなくても、温かいハーブティーにシロップをひとさじ落として、ゆっくりと自分を迎え入れる。そんな「心のソフトランディング」を知っただけで、不思議と次のサイクルが怖くなくなったんです。

もし、日本で同じような「お守り」を探すなら、余計なものの入っていない純粋なザクロエキスを選んでみてくださいね。

必死に波に抗うのではなく、その波に乗って、ふんわりと着地する。 私たちの体と心が、次の1週間も穏やかでありますように。

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この記事を書いた人

40代後半、カナダ移住。 揺らぎやすい更年期の心身を、異国の地でどう整えるか。 カナダの自然と暮らしから見つけた、自分を愛でるためのセルフケア・ログ。

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